第18話 「あなたが好きだから…(後編)」

*二度目の恋 君に逢いたくて…第18話

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第17話 「あなたが好きだから…(前編)」

*二度目の恋 君に逢いたくて…第17話



三途の川?からようやく戻って来たローリー。
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しゃくに障るが、やっぱり三途の川までいっちまったくさい(笑)



シャカシャカシャカ
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「あー酒くさい…」



だけど、そんな事は口がさけても言ってやるもんかっ!
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(な~にが ”こ・の・み・ちゃん…” よ!)



カチャ
「ローリー、入るよ。おはよ~」
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「このみ…」



「朝からごめんね。ローリー…夕べ…どうだった?」
「え?」
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「ほら…夕べ…ゴルゴさんと…」
「…ゴ、ゴルゴと?」



「な、何にもないわよ!間違っても三途の川なんて行ってないって!
そりゃ~途中ぐらいまでは行ったかもしんないわよ?って言うか手前ぐらいまでね!」
「は?」
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「だから途中までよ!行ってもそんなもんだって!
決して三途の川までたどり着いたわけじゃないからね!」
「途中…?って…?」



「そう、途中なの!気絶したわけでもないわ!ちゃんと意識もあったし!」
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「でも私だってちゃんと天国に連れてってやったのよ!なにもマグロ状態って訳じゃないからね!」



「マグロ…?ローリー…何言ってんの?夕べの事よ。
ゴルゴさんを追いかけて行ってくれたでしょ?」
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「え?追い…」



「…うん…まあ…」
まさか追いかけたついでにやっちまった、とは言えまい。
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「そう…。大丈夫だった…?」
「あ…ああ…大丈夫、大丈夫。全然まったく問題なし」



「そう…。ローリーがちゃんと慰めてくれたのね…」
「な、慰めてないわよ!あれは慰めなんかじゃなくて、お互いのテクを追求しただけ!」
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「テク…?」
「そうよテク!」



「アイツがあんまり嘘ばっか言うもんだんだから本当かどうか試しただけなのよ!
言わば私は試験監のようなものね!そうよ、試験よ、試験!」
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「そう言う事ってよくあるでしょ?なんて言うかな…話の流れでそうなる事が!」



「だからあれはちょっとした出来事なの!大袈裟なもんじゃないんだって!」
「ローリー…。さっきから何か話が飛んでない?」
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「そうよ!でも飛んじゃったのよ!憎らしい事に!
この私が飛ぶなんてありえる?信じらんない!気づいたらふわっと…飛んで…飛ん…」



「何でもないわよ…」
「今日のローリー…ちょっと変じゃない?」
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「何も変じゃないわ!」キッパリ!
と、いかにも変なローリー。



「そ、そっちこどうなのよ!亮さんとはうまくいったんでしょ?」
「うん…いった…。でもさ…」
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「なに?またくだらない事を言い出すんじゃないでしょうね?私なんか…とか。
もうやめてよ、そんなんは。ムカつくから」
「何イラついてんの?変なローリー。そんな事はもう言わないわよ」



「そうじゃなくてね…。亮さんに来週、家へおいでって言われたの…。
私の事を…その……抱きたいって…」
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「抱かれればいいじゃん」
「そんな簡単に…」



「あーもう!何が問題なのよ?もう付き合ってんでしょ?いいじゃない、抱かれれば」
「でもさ…私…バージンじゃないし…」
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「あのね~あんたはもう立派な大人でしょ?誰もバージンなんて思ってないわよ!」
「ローリー…なんか怒ってるみたい…」



「お、怒ってないわよ!」
「ほら、怒ってる。なにかあったの?」
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「だから怒ってないってば!」
「あれ?そう言えばなんで昨日と同じ洋服着てんの?って言うか…いつ帰って来たの?」



「ゆ、夕べよ…」
「夕べなのに着替えてないの?変なの」
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「よ、酔ってソファーで寝ちゃったの。気づいたらさっきだったのよ…」
「そうなんだ。私…てっきりどこかに泊まって来たのかと思ったわ。
もしやゴルゴさんとか?まさかね!」



「まさか!」
「それもそうよね」
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「そ、そうよ…」



(このみって意外と勘が鋭いからな…)
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(あなどれないわ…)



「ローリー…本当にどうしよう…。亮さんにバージンじゃないって言った方がいいのかな…」
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「ったく…。知らないわよ!好きにすればいいじゃない…好きに…」



(本当にどうしようかな…。困ったな…)
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隆にバージンをあげた事は後悔などはしていない。
けど…本当にそう?



感情のまま、流された自分に多少なりとも腹が立つ。
あの時はそれがすべてだと思った。恋人同士ならそれが当たり前なのだと。
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だけどそれは違う。男性にすべてを捧げる時は、
自分が心の底から相手を求め、そして初めてベットを共にするべきだ。



それなのに、あの時の私は隆を求めてなどいなかった。
ただ…彼にバージンをあげる事が愛の証なのだと思ったのだ。
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無理に証を作り上げただけだ。
そんなのはするべきじゃなかった。熱くなれないのも当然だ。



だけど今回は違う。私は心の底から求めてる。
あの熱い唇を。熱い抱擁を。心の底から求めてる…。
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だったら何も問題はないではないか。何も考えず、彼の胸に飛び込めばいい。
なのに私はどうしてこんなにもオロオロしているのだろう。



それは一つしかない。彼を愛し過ぎているのだ…。
だから…バージンじゃないと知られるのが怖い…。
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もしも幻滅されたら?もしも軽い女性だと思われたら?
もしも…もしも……



そのくせ、彼の胸に早く抱かれたいと思ってる…。
セクシーな事や、色々と変な事をつい考えてしまう…。
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私ってこんなにもいやらしい女だった?恋をした女の子はみんなそうなの?
それとも私だけ?変な事とか…色々と…あんな事や…そんな事を……。



「………」←妄想中
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「………」←まだ妄想中



(完璧に私がいるのを忘れてるわね…)
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(春だわ~…)



(このみが何を考えてるのかは手に取るように分かるわ。
だってあのゾクゾクするようなセクシーな男から抱きたいって言われた日にはね…)
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(それにくらべ、私はゴルゴのクソバカとやっちまった。
しかも終わった後に、違う女の名前を呼ぶなんて…。あのバカ…)



(けど……テクは抜群だったわね…。まさかこの私が気絶しそうになるなんて…)
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(あいつがあんな風に…あんなに熱く……熱く…)



「………」←妄想中
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「………」←まだ妄想中



と、
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春爛漫な二人であった…(笑)



― 数日後 ―



(どうしよう…。本当に亮さんになんて言おう…。もう明日になっちゃったわ…)
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(用事が出来て行けないって言おうか…?でもじらされてるだけだと思われるのも嫌だし…)



(こう言う時はズバリ言っちゃえばいいのよね。私はバージンじゃありませんって。
それに…あまり上手じゃありませんって…)
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(だってそうでしょ?それは取り返せない事だし本当の事なんだから…)



ピンポ~ン♪
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「あ…はい」



カチャ
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「よっ」



「亮さん…」
「時間が空いたから…。ちょうど腹減っちゃってさ。一緒に飯…食いに行かない?」
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「え…」
「飯…」



「って嘘。ほんとうは会いたかったから。明日まで待てなかった。だから…つい来ちまった。
ごめん…迷惑だった?」
「そんな…迷惑なんて」
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「だったら飯食いに行こうか?ここでだとヤバイ事になったら困るから」
「…え?…ヤバイ…?」



「例えば無理やりベットに押し倒したり……とか?」と、ニヤリ
「も、もう、亮さん!何言って…」
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「だからここを離れて飯、食いに行くだろ?」
「亮さんったら…」



「行くって言うまで俺、帰んない。な?…行くだろ…?」
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「はい、行きます(笑)」



(なんだか亮さん…子供みたいで可愛い…)
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(どんな亮さんも好き…。…ああ…もうほんと重症…)



「でもその前に…」
「え…?」
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「食前酒のカクテルを…」
「あ…」



「俺がここまで来たのは本当はこれが目的かな?」
クスクスクス…
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「ヤバイ事になっても俺は全然OKだけどね…」
「…んっ……」



「君さ…」
「え…?」
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「…いや…」
「なんですか?途中でやめないで下さいよ~~」



「君って……結構エロいって知ってた?」
「は?私が……エロいんですか…?」
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「この間言ったろ?妙にエッチな気分になるって…」
「わ、私がいやらしいって事ですか?(当たってるけど…)」



「違うよ(笑)そうじゃなくて…」
「亮さんたらヒドイな~」
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「だから違うって(笑)そう意味じゃなくて…」
「じゃどういう意味ですか?」



「君があんまり可愛い声を出すから…」
「ん…」
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「ほら…」
「ちが…ん……」



「マジでマズイ…。かなりマズイ…。もうやめよう…」
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「…はい…」



「行こう…」
「着替えてくるから待ってて下さい」
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「そのままでいいって。早く行かないと家に入るぞ?(正確には寝室に入るぞ?)」
「もう(笑)」



― BAR ―



「なに飲む?」
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「えーと…じゃちょっとだけお酒がはいったやつ」
「了解」



「そう言えばさ…ローリー…なんて言ってた?俺、あれからゴルゴと会ってねんだ。
たぶん避けられてるんだとは思うけど(たぶんじゃなくて絶対だな)」
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「ローリーは大丈夫だったって言ってました。ただ…」
「ん?」



「ローリーの様子がちょっと変だったんですよね。又ゴルゴさんとケンカしたのかな?」
「又か…。気が合うような合わないような変な二人だよな」
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「ですよね。なんでか二人はいつもケンカばっかり。
あの夜も、もしかしたら酔った勢いで戦ってしまったのかも?」



と、勘がスルドイこのみ。確かに酔って(ベットで)戦っちまった(笑)



「ははっ。いつもの事だろ?大丈夫さ」
「う~ん…でもなんかいつものケンカとは違うような…」
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「違う?」
「はい。珍しくローリーがイライラしてたんですよね」



「ま、どうせローリーが憎まれ口をたたいたんだと思うんですけどね」
「ゴルゴも負けてないさ(笑)」
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「そうですよね(笑)」



「ところで明日なんだけど…。迎えに行く?それとも…一人で来られる?」
「あ……」
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「来るだろ?」



(どうしよう…。でももう少しだけ時間が欲しい…)
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(もう少しだけ…)



「ご、ごめんなさい…。ま、まだ…その…」
「…まだ…?」
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「心の準備が出来てないって言うか…その…」



「…そっか…いいよ…」
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「無理ならもっと後でもいい。俺は待つさ」



「本当にごめんなさい…」
「いいって。無理に押し倒すほど俺は野蛮じゃないぜ?いいよ、気にしないで。
こう見えても俺って紳士だし~♪」
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「ほんとですか~~?」
「あ、なにその疑いの目。ほんとほんと♪」



(紳士だと?全然紳士じゃねーし…。俺の頭の中はスケベな親父丸出しだ!
なんでこの子だとこうなんだ?こうなったらとっととプロポーズしちまう?)
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(プロポーズ…?そっか…プロポーズね…。それ…いいかも?)



クス…。変だよな…。
今まで何回も寝た女にさえ結婚なんて考えた事もなかったのに…)
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(君は気づいてる?俺は君が思うよりも、君にまいってるって事を)



(リンダ…。俺はやっとお前から卒業出来たようだ。長かったな…。
だけど一つだけ…聞きたい事がある…)
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(お前とジーンが運命なら…俺にも運命の相手がいるって事か?それは彼女だと?
そんな迷信めいた事は信じる方じゃないけれど…今回はそう思いたい…)



(もしあの頃に戻ってお前と彼女、どちらかを選べって言われたら…今の俺は……
俺は迷わず彼女を選ぶ…)
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(お前の側を離れたように、ジーンにお前を渡したように、
そんな事は二度としたくないんだ。だから…見守ってくれよな…)



(でも変だろ?最近の俺…かなり彼女に振り回されてるくせーし。ジーンに笑われるな(笑))
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(今ならお前らの気持ちが分かるよ。どうしようもなく惹かれ合う気持ちが…)



「何がおかしいんですか?」
「え?」
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「なんかニヤニヤしてましたよ(笑)」
「そう?…卒業式をしてたのさ」



「なんですか、それ(笑)」
「いや、なんでもない(笑)」
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「変な亮さん(笑)酔っちゃいました?」
「そうかもな(笑)」



(あら?…亮…?亮じゃない…)
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「亮…」



「…亮でしょ?」
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「ん?」



ガタっ
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「麗華…」



(あの人は…。確か亮さんが前にお付き合いしてた…)
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(そうよ、あの人だわ…。前に亮さんと雑誌に載ってたもの…。凄く綺麗な人…)



「お久しぶりね?元気だった?」
「ああ…。君は?元気?」
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「ええ、私は元気よ」
「そっか…」



「紹介してくれないの?」
「あ?」
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「隣にいる可愛い女性。あなたの連れでしょ?ふふ…ファンの子?」
「…いや…」



クスクス…それとも…ガールフレンドかしら?
あなたも相変わらずね。でもそろそろ遊びはやめにしたら?」
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「それとも…私と別れて淋しくなったのかしら?意地なんか張らなきゃいいのに…。
私はあんな事で怒ったりなんかしないわ」



「…………」
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「そうだな…。君の言うとおりだ…」



「そうでしょ?ふふ…。じゃ今回は許してあげる。後でどこかで落ち合う?」
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「違う…。そう言う意味じゃない。…俺は…遊びはもうやめたんだ…」
「え…」



「君の言うとおり、そう言うのはもうやめたよ」
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「彼女は俺の恋人だ。俺の大事なね…。
彼女は今まで付き合った女性とは違うんだ。俺は彼女に本気だ…」



「本気?…」
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「本気で大事な人…」



「そう…可愛らしい人ね…。それはよかった事。ずいぶん幸せそうね?
じゃ私はこれで失礼するわ…ごきげんよう…」
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「じゃな」



「………」
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(大事な人?俺の大事な…。亮の口からそんな言葉が出るなんて…。
瞳が今までと違ってたわ…。私には一度も向けた事のない優しい瞳…)



(そう…彼女には本気なのね…)
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(彼女には…)



やがて、麗華はもう一度振り向いた。



「亮…」
「え?」
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「言い忘れた事があるの…」
「なに?」



「私…子供を中絶したわ」
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「あなたと私の子をね…」



「麗華…」
「忘れたの?もちろん覚えてるわよね?私とあなたの子供よ」
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「それは!」



(…な…に…?)
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(子供?……嘘…)



「あなたが今のまま生まれて来ても幸せになれないって言うからそうしたわ。
あなたの言う通りにしたのよ?」
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「可哀想な私達の赤ちゃん…」



「子供はいなかったはずだ…」
「誰がそんな事言ったの?ちゃんといたわよ、私のお腹に…」
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「やめてくれ!」
「ヒドイ人。一応あなたに伝えておこうと思ってね。だってあなたは父親ですもの…」



「それじゃ私はこれで。失礼するわ」
「麗華…」
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「………」



(亮さんとあの人の子供…。亮さんが言ったの?中絶しろって?…本当に?
だけど…亮さんはそんな事言う人?子供を中絶しろなんて…そんな事言う?)
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(いいえ…彼はそんな事は言わない…。絶対に言わない…。
そうよ…絶対に言わないわ…。私は信じてる…。私は間違ってない!)



「このみちゃん…」
「亮さん…」
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「私…大丈夫です…」



「え…」
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「私なら大丈夫ですから…」



「分かってます。亮さんはそんな人なんかじゃないって、私は知ってます」
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「亮さんは本当に子供が出来てたら放っとけるような人じゃないですよ…。
私…本当に平気です。そんな事で亮さんを嫌いになったりなんかしない。だって…」



「私はあなたにメロメロですから♪」
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「なんちゃって(笑)」
そう言いながら、彼女は舌をペロリと出した。



(ああ…ダメだ…)
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(ちくしょう!今すぐに彼女を抱き締めたい!)



「さ、飲みなおしましょう♪」
「このみちゃん…」
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「なんかまだ何か食べたいな~。ピザでも頼みましょうか?あ、でもデブるかな~(笑)」



「亮さん!早く飲みなおしましょうよ!」
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「あ…ああ…」



カタ…
「亮さん…」
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「…ん?」



「…今夜…行っていいですか?」
「え?」
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「今夜…あなたの家へ行きます…」



「私を……」
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カラン…
「抱いて下さい…」


そう言い終えると、彼女は一気にグラスの酒を飲み干した。






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第16話 「天国&三途の川までGOー!」

*二度目の恋 君に逢いたくて…第16話


今回の第16話は、ちょび~っとだけエロシーンが含まれているため、
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 「天国&三途の川までGOー!」
                   



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第15話 「君に恋してる…(後編)」

*二度目の恋 君に逢いたくて…第15話



結局ローリーの策略通り、4人でレストランにやって来た二組のカップル。
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さあ、ここからがローリーの腕の見せ所だ!



「へえ~あんたにしてはずいぶん気の利いたレストランを選んだじゃん♪」
「まーね…」
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(ケッ!な~にが気の利いただよ!結局ついて来やがって!ぜってー後でまいてやる!)




「このみちゃん、何か飲む?」
「え?」
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「お酒?それともノンアルコール?取って来てやるよ」
「いえ…私は…いりません…」



「じゃ私達と同じ映画を見てたのね。とっても素敵だったわよね?亮さん♪」
「あ、ああ…」
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「うふふ…。亮さんったらすっごく紳士なのっ!
私をさりげなくエスコートしてくれるのよ~♪ 誰かさんとは大違い」



(誰かさんって誰だよ。
俺だって今日は紳士的にエスコートしたっつんだよっ)←泣きっぱだったくせに。
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って言うか、なんで亮とローリー?ま、俺には関係ねーけど)



(しっかしあの胸…)
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(見えるっつーの!)



ジー…
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(スタイルがいい事だけは認めるけどよ…)



と、ローリーの胸元をジッと見つめるゴルゴ。



(はっ…)
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(見るなっ!……俺っ!)



(マジでデートだったんだな…。ゴルゴの奴…こんな店に予約入れやがって!)
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(しかも何だよ、あのカップル)



(目の前でイチャイチャしやがって。魂胆が見え見えなんだよっ)
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(どうせあれだろ?ゴルゴもあのカップルのように飯食った後、ちょっと向こうのベンチへ…
とか言って…あんな事やそんな事を…)



(あ、かなりムカっ腹立ってきた)
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(クッソ~~!絶対に邪魔してやるっ!
バーカ、どんな事があっても二人っきりになんかさせないもんね~)



(さあ…この後が問題ね。どうしよっかな…。もうちょい亮さんにしなだれかかって
このみを刺激しちゃう?)
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(そうね…その方がいいかも知れないわね…。よーし…後でダンスにでも誘おう)



(亮さんたら…なによ…ローリーと楽しそうに映画を見たんじゃない…。
もしかして映画館の中でキス…とかしちゃったりなんかしたの?)
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(…キス…?…ローリーと亮さんが?…そんなの…そんなの…)



「あ~もうお腹いっぱい!美味しかったわ~」
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(だから見るな……俺っ!)



「さ~てと、…亮さん、私と一緒に踊っていただけませんか?」
「え?」
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「ね?踊りましょうよ!」
「いや…でもさ…」



「いいから行きましょうよ!早く」
「ローリー…」
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「………」



「じゃ俺らも行こうか?」
「え…」
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「ダンス。行かない?」
「…でも…」



「いいから行こうぜ!」
「あの…」
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「ほらほら、立って」
「ゴルゴさん…」



(よーし…ここいらで愛の告白だな。いい雰囲気になったところで愛を囁けば…)
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(んで決め手は奥のベンチへ連れてって……。ムフっ♪)



「ロ、ローリー…ちょっとくっつき過ぎじゃね?」
「よく言いますよ。この間はこのみと、もっとくっついて踊ってたくせに」
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「あ、やっぱ分かった?」
「すぐに分かりましたよ。もうちょっとだけ私に付き合って下さい。
それより亮さん。どうしてこの間の夜はこのみを押した倒さなかったんですか?」



「は?」
「ガバっといけばよかったのに。そしたらこんなまわりくどい事をしなくても済んだのにな~」
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「まわりくどい事?」
「そうですよ。このみみたいなタイプはね、チマチマやってたんじゃ駄目なんですよ。
ガバっと行って、さくっとやって、ギュッと抱き締めればいいんです」



「さくっと…いや…ゴニョ…俺はもっと時間かけて…
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「いいですか、今夜はさくっとやっちゃって下さいよ!」
「えーと……そうね…さくっとね…いいかも?」



(って言うか…なんであの二人まで踊ってんだよ……。
ちょっとくっつき過ぎだろ?ゴルゴの奴…変なとことか触ってねーだろーな…)
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(ローリーの言うとおりだ…。やっぱさくっと押し倒しちまえばよかった…)



(あの二人…ちょっとくっつき過ぎじゃない?ローリーもローリーよ!
あんな胸をもろに出した洋服でくっついちゃって!)
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(亮さんもなんだか嬉しそうに見えるわ…。……なんか…ムカツク…っ!)



「………」
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「………」



(私ったら…本当に何をやってるんだろう。こんなとこで何を…)
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(やだ…涙が出そう…。もう嫌だ。帰りたい。もう見たくないよ。あんなの…見たくない…)



「あの…ゴルゴさん…」
「…ん…」
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「わ、私もう…。曲も終わったしそろそろ…」
「嫌だ…。離れたくない…。もう接着剤でくっつけちゃったもんね~」



「え?あの…接着剤…?」
「冗談だよん(笑)それぐらいしたいって事。
このみちゃん…あのさ…さっき言おうとしてた事の続き…。向こうのベンチへ行かない?」
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「え?いえ…あの…」
「でも今の方がいいかな…。ちょうど耳元で囁けるし…。
このみちゃん…俺さ…俺…初めて会った時から君の事がさ…その…君の事が…好…」



「ゴ、ゴルゴさん!わ、私帰ります!」
「え?帰るって……なんで?って言うかまだ話が…」
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「ごめんなさい……もう帰りたいんです…」
「えーと…どうしたの?」



「いえ…ただ…疲れちゃったから帰りたくて…」
「疲れちゃった…?…そっか…。じゃ送って行くよ、待ってて」
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「大丈夫です。一人で帰りますので…。ほんとうにごめんなさい…」
「でもさ…」



ダッ
「ごめんなさい!」
「って、え?」
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「ちょ…このみちゃん!」



(バカ…っ!私のバカっ!)
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(亮さんとローリーのデートを見てもしょうがないのに…しょうがないのにっ!!)



「おい、ゴルゴ!てめー!このみちゃんに何したんだよ!」
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「なんもしてねーよ!急に帰るって言い出したんだよ!っていうかなんでお前が怒ってんだよ!」



「クッソ~!このみちゃん!」
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「って、…おい、亮!待てよ!」



ダッ!
「待てって!亮!」
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「ちょ…ちょっとゴルゴ!待ちなさいよ!誰がここのお勘定払うのよ!ちょっと!」



(もう何もかもが嫌だ…っ…すっごく嫌!)
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「このみちゃん!」



「亮!」
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(なんで亮が追いかけてんだよ!それは俺の役目だっつーの!
と言うか俺…なんか悪い事したっけ?)



(ひ~~金払わないで出て来ちゃった)
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(しかもなんで私まで走ってんの~!酒がまわるってーの!)



「このみちゃん!ちょっと待って!」
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(なんで亮さんが追いかけて来んのよっ!もうほっといて欲しいっ)



「このみちゃん!」
「亮さん!私帰りたいんです!」
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「ちょっと待てって!」
「か、帰らせて下さい…」



「ゴルゴになんかされた?」
「い、いえ…そんなんじゃ…」
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「じゃなんで?」
「…もう…嫌…」



「…嫌?」
「もう嫌なんですっ…ヒック…ヒック…」
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「何が嫌?」
「りょ、亮さんがローリーと抱き合うのを見るのが嫌なんです。すっごく嫌!」



「だからもう帰ります!さよなら!」
「あ…」
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「このみちゃん!」



(って……俺がローリーと抱き合ってるとこを見るのが嫌…?)
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(と言う事は…)



「おい、亮!なにがどうなってんだよ!」
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「おい!返事しろよ!」



「このみちゃん、待って!」
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「って…亮!…だからまた走るのかよ!」



(ひ~~)
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(ゲロる~~!)



「待てって!」
「嫌です!」
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「このみちゃん!」
「やっ…!」



ヒック…い、嫌です…エッエッ…」
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「さっき言った事ほんと?俺がローリーと抱き合うのを見るのが嫌だって…」
「…エッエッ…」



「俺も嫌だ。君がゴルゴと踊ってるとこなんか見たくない。この間言ったろ?俺は君が…」
「嘘よ!だって亮さんはリンダの事をまだ忘れてない!」
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「違う!それは…」



「おい!亮!なんでこのみちゃんを泣かせてんだよ!」
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「うるせーお前は黙ってろ!」



と、言った瞬間、間の悪い事にツルルルル♪と亮の電話が鳴った。



「黙ってられっかよ!なんでこのみちゃんが泣いてんだよ!って言うかお前の電話鳴ってるぜ?」
「あ?」
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「電話。さっきからガンガン。そっちのがうるせーっての」
「気にすんな」



「気にするよ!いいから早く出ろよ!」
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「だから気にす……ああ!分かったよ!」



「ったく!誰だよ、こんな時に!」
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ピッ



「このみちゃん…大丈夫?具合でも悪くなった?」
「…ヒック…そんなんじゃありません…」
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「俺が送って行くよ。帰ろうか…」
「…いえ…ひ、一人で…」



「んだよ…ジーンか…。後にしてくれよ…今取り込み中なんだ」
「だから後でかけなおすって!」
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「なんだよ!子供が出来ない?んな事知るか!」
「あんなー!お前らはやり過ぎなんだよ!」



「ったく!一度しか言わねーからよく聞け!」
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「いいか…」



「溜めてから一気に放出しろ!」
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「じゃあな!」



ガチャ!
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ツーツーツー



「何…だと…?溜めてから一気に…?なるほど…そう言う事だったのか…。
俺とした事が…やり過ぎだったんだな…」
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「よーし…ちょっと禁欲生活を続けてだな…んで一気に放出だな…。
しょうがない…ちょっとの間我慢するしかねーな…」



カチャ
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「ジーン!見て~~♪」
「あ?」



「うふふふ…どう?」
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「…どうって…」



「あのね…たまにはこう言うのもいいかなって思って通販で買っちゃったの♪」
「…へえ…」
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「だ・か・ら~今夜は…ね?」
「…いや…今夜はだな…その…ゴニョ…溜めないといけないから…」



「え?今夜はダメなの?疲れちゃった?」
「い、いや…その…」
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「え~~じゃなんで~?あ、ジーン、こう言うの嫌いなの?」
「えーと…」



「嫌い?嫌いなの?」
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「ううん、大、大、大好き」キッパリ!



「じゃ早く来てよ~♪」
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「はーい♪」



(禁欲は……明日からだ!)
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たぶん明日も禁欲は無理くせージーンであった…。



「さ、行こう」
「いえ…ほんとに一人で大丈夫ですから…」
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「大丈夫じゃないって。いいから、行こう」
「はい…」



「このみちゃん!ちょっと待って!」
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「頼む…俺の…俺の話を聞いてくれ…。
俺は…確かに昔はリンダに惚れていた…。…ずっと何年も忘れられなかった…」



「は?亮、お前、何言ってんの?お前の昔の恋愛話なんて聞きたくもないっつーの」
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「いいからあんたは黙ってな!」
「…はい?(てかさっぱり意味が分かんねー)」



「今もリンダの事は好きだ。
でもそれは君に対する感情とは違う。今はもう…そんな感情じゃないんだ…」
「嘘よ…」
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「嘘じゃない。俺は…ずっと君の事ばかり考えてた…。再会してからずっと…
君と会うのが楽しかった…。いつの間にか俺は君を…」



ダッ!
「嘘よ!」
「嘘じゃない!」
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「リンダの事をあんなに思ってたのに簡単に忘れるはずない!」
「俺は君に恋してる!」



「君に恋してるんだ…」
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「だから…行かないでくれ…」



(…あれ?)
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(なんか…変じゃね?)



「こっち向いて…」
「亮さん…」
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「俺は君を誰にも渡したくない…」



「私を…誰にも…?」
「ああ…渡さない…」
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「もちろん…ゴルゴにも誰にも…」



ギュッ…
「君が欲しい…君が欲しくてたまらなかった…」
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「亮さん……亮さん!エッ…エッ…



ボーゼン
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(えーと……なんかのドッキリ…とか?)



チラッ
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(あーあ…最悪の状況…。
いっくらなんでもこれはキツイよね…。だから回りくどい事しなきゃいいのに…)



「信じていいですか…」
「ああ…信じてくれ…。って言うか君の返事は?俺まだ聞いてないけど?」
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「わ…私ですか…?」
「うん、君の返事」



「し、知ってるくせに…」
「教えて?」
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「い、意地悪なんだからっ」
「俺は意地悪だよ。だから言いなさい」



「私は…私は…」
「私は…?」
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「私は…」



ギュッ…
「私も……亮さんが好き。…好きです…」
「いい娘だ…」
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「ずっとその言葉が聞きたかった…聞きたかったんだ…」



(なんだ……これ…)
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「ゴルゴ…」



「………」
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「………」



「えーとさ…」
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「コホン…」



「はっ!」
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(やっべー…ゴルゴもいたんだった…。かなりマズイよな…)



「あの…ゴニョ…このみちゃん…」
「はい…?」
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「あのさ……ゴルゴ…とか居たりなんかしちゃったりすんの…知ってた?」
「え?………あっ!……」



「俺…いま振り向く勇気ない…かも?   君は………ある?」
「……私もありません…」
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「だよねー……はは…は…」



「亮さん…ど、どうしよう…」
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「どうすんべ?」



と、ようやく現実の世界に戻ってきた二人。



「って言うかさ…」
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「うちら無銭飲食なんだけど…」



そしてもっと現実的な事が待っていた4人であった…。
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続き、第16話へ 「天国&三途の川までGOー!」
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